新たな免疫療法か・・
iPS細胞で注目されている京都大学からまた新たなiPS細胞の技術が発表されました。
iPS細胞によりがんを攻撃する「キラーT細胞」を作り出すのだそうです。
実は「キラーT細胞」を作り出すこと自体は2013年に発表されていたようですが、従来
の技術では、がんを見つけて攻撃する能力が低いという問題があったのだそうです。
今回の発表では、遺伝子情報を編集する「ゲノム編集」の技術を使い、がんを攻撃する能力
を高めた「キラーT細胞」を作り出すことが出来たというのです。
これにより新たながん免疫療法への期待が高まりますが、遺伝子編集という技術の安全性が
どこまで確認されているのかが気になります。
早く実用化される事を期待します。
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