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東京の杉並区で家屋が倒壊したようです。

そこに住んでいた人や近所の人にもケガはなかったのは良かったと思います。

しかし、この住民のこれからの生活は大変と思います。

 

このような災害と保険の関係ですが、この家が火災保険に加入していても
火災保険で補償はされません。

この倒壊の原因が老朽化ですので保険の対象外となります。

この住宅の片づけや、再建費用は自己負担となります。

 

この片付け費用については、所有者がお金がなければ地方自治体が片づけをしないと
危険な状態が続きます。

公費が投入されます。

 

さらに近所の住宅への被害も賠償しないといけません。

 

近所の住宅の方は火災保険で不足かつ突発的な事故による破損が
補償されるタイプに加入していれば、補償されます。

倒壊した建物の所有者からの賠償は受けられるかどうかわからないので、
火災保険があるならそちらを優先した方が良いでしょうね。

 

このように危険な建物が家の近くにあると、自分にも被害が及ぶ可能性があります。

その方が賠償してくれるのであれば問題ないですが、そうでなければ自己負担となります。

 

この問題点を解決しないと、人に迷惑をかけ放題になるのではないかと最近危惧しています。