保険は何歳まで必要なのでしょう?
テレビCMを見ていると、「80歳まで入れる」とか「持病があっても入れる」等の
フレーズがよくあります。
一度病気をして、大きな出費をした経験がある人や高齢になってから保障が欲しくなる人が多いの
でしょうね。
医療の保障は生きている限り必要かもしれません。
このような保障は若い間から備えたほうが良いでしょうね。
死亡保障は、年齢とともに死に近づくので必要性は高まるでしょう。
ただし、大きな保障がいるかどうかはわかりません。
たとえ75歳であっても、子供がまだ小学生であれば、遺された家族の保障はたくさんいるかもしれません。
一般的に言うと子供が巣立てば、そんなに大きな保障はいらないでしょうね。
子供を育てる役割や責任が、必要な保障となります。
多くの保険の評論家を見ていると、保険はムダという観点で話をしてますが、
その観点は何もないを前提にしています。
何もなければムダですが、何かあったら役に立つものです。
不必要な保障を削るのは賛成ですが、必要なものは用意しましょう。