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2021.03.27
住宅用以外の火災保険の場合、建物や設備什器などの保険金額の設定する際に、「時価」や「新価」「新価実損払」などの支払い基準を選ぶことができます。
新価とは、再調達価格のことで、保険の対象と同等のものを再築または再取得するのに必要な額のことです。
また、時価とは再調達価格から「使用による消耗分」を差し引いた額になります。
新価保険特約と新価実損払特約には、以下のような違いがあります。
・新価保険は、損害が発生した日から2年以内の復旧が必要になります。
・新価保険は、保険に加入した際に時価額より少ない金額を保険金額として設定した場合には、「比例てん補」というものが適用されます。 (補償額=損害額×保険金額/時価額)
万が一のときに、保険金だけで同等のものを取得できる安心と、比例てん補がないわかりやすさという大きなメリットが「新価実損払特約」にはあります。
似たような言葉ですが、補償には大きく違いがあります。
保険料だけでなく、補償もしっかり見直してくださいね。
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