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2021.05.18
自動車保険の「人身傷害補償保険」について、
必要なの?! 必要ならいくら必要?!
などの質問について、下記を参考にしてください。
まず、「自賠責保険」と「対人・対物賠償」は、事故相手への補償です。
また、自動車事故でケガなどをした際に、自分に過失がある場合は、原則として相手側へ補償を求めることはできません。
ですので、自分側が死傷するリスクへの補償が別途必要になります。
そこで加入するのが「人身傷害補償保険」です。
この保険に加入することで、契約した自動車に乗っていた人(ドライバーはもちろん、家族、友人・知人など、全ての搭乗者)が事故により死傷した際、その治療費などが補償されます。
事故の相手側ではなく、自分や同乗者のリスクに対処できる保険です。
保険金額は治療費、休業損額、精神的損額など、実際にかかった損害分です。
メリットは、
・過失割合に関わらず実損害分の保険金を受け取れる
・示談交渉を待たずに保険金が支払われる
・等級が下がらない
特約の内容により、契約した自動車に搭乗している時の事故だけでなく、歩行中、タクシー、自転車など契約車両以外での事故も補償されます。
自分に対する補償を付けたい場合、メインになるのは実損を補償する人身傷害補償保険。
搭乗者傷害保険は、その補償にさらに上乗せしたいときに選ぶという位置づけになります。
1つの事故でも両方加入していれば保険金はそれぞれ受け取れるため、補償はより手厚くなります。
どれぐらいの補償が必要なのかは人それぞれです。
契約者の年齢、収入、扶養者の人数などを考慮して決めてください。
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