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がん保険を無駄だというファイナンシャルプランナーがいます。
理由は、医療費はほぼ公的保険でサポート出来るから、その分の保険料を貯めておけばいい、がんにならなければ保険料は無駄だと。
「保険料を貯めておけば」という考え方は保険の本質をわかってないと思います。
「ならなければ無駄」という考え方だと、保険は何も必要ありません。必要なのは、終身保険くらいでしょうか。
なぜなら人は必ず亡くなるからです。
公的保険の高額療養費制度を利用すれば、たしかに月額の自己負担は９万円ほどかもしれません。
１ヶ月で治療が終われば９万円ですむかもしれないけど、５年かかったらどうでしょうか？
がんの怖さは、「治療費がいつまでいるかわからない」ということです。
日本人の２人に１人が一生涯でがんに罹患すると言われています。
いつ誰がなるかわかりません。
もしがんになってしまったら、その時はしっかり治療したい、と思う方は必ずがん保険に加入してください。
それも定額払いではなく治療費を補償してくれるがん保険を選択してください。