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退職金にかかる税金が変わり増税になるかもしれないとの話があります。

まずは現行はどうなっているでしょう？

退職金にかかる税金は少ないと言われています。

なぜかというと、分離課税で退職金控除があり、その1/2に税率がかかるからです。

退職金控除は
勤続20年以下は　　40万円×勤続年数
勤続20年超は　　　800万円＋70万円×（勤続年数-20年）

従って20年を超えて長く働いた人の退職金には、税金をあまりかけないようになっています。

40年勤務すれば、2200万円までは無税で受け取れます。

それが改定されると、
20年を超えても『40万円×勤続年数』になります。

40年勤務すれば、1600万円までが無税となります。

インフレになっていくのであれば、ここに課税する必要があるのかなと思います。

長年同じ会社に働くことを推奨した方が、技術力を保てるように思いますが….