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台風が本当にゆっくりと動いています。
台風に備えて公共交通機関が早くから運行を取りやめて、混乱が起きているようです。
安全配慮の観点に立つと、早めに止めることは正しい判断なのかもしれません。
一方で、過度な安全配慮は被害を深刻にする可能性もあります。
食料などを日々配送してくれる業者が業務を止めれば、生活に問題が発生します。
また、停電などを早期に復旧させる業者も、復旧までに時間がかかることになります。
最近感じるのは、自分は危険回避するけども、周りの人が休むことに不満をもつような社会の風潮になっているように思えます。
6年前の台風で大きな被害が出ました。
台風の強風で様々な物が飛んでました。
屋根が飛んで、近くの建物に飛び込み被害を与えたなどのことがあちこちで発生しました。
これに対して、損害賠償を請求しようと大騒ぎする人もいましたが、このような天災に対しては一般的に損害賠償は請求できません。
誰しもが加害者にもなり得るし、被害者にもなり得るからです。
被害に遭ったら他人に損害賠償を求め、加害者になったら賠償する気はない。
このような風潮を止めないといけないと思います。
お互い様の精神で困難を乗り越えるような雰囲気に変える報道が期待されます。
ちなみに、台風の飛来物で被害にあったら損害賠償を求めることはできませんが、ほとんどの火災保険で補償されます。
火災保険の補償内容の確認をしておいてください。
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