まずはお気軽にお問い合わせください
- 06-6771-7830
- 受付時間:平日9:00~17:00(土日祝を除く)
2021.11.02
がん保険は、20代や30代にはピンとこないかも知れません。
いわゆる中年世代の40代以降は身近ですね。
がん保険自体が必要なのかどうか、また「がん」と分かった時にどのように役に立つのか?
聞いたことのある言葉や、意外と知らないがん保険をわかりやすく解説したいと思います。
がん保険に加入していなくても、医療保険に加入しているという方は多いようです。
医療保険は、病気や手術で入院や通院した場合に給付請求できます。
では、がんになった場合の治療費は医療保険でカバーできないのでしょうか?
まず、入院給付金はがん保険と医療保険どちらも受け取ることができます。
しかし、ほとんどの場合で、医療保険には受け取れる日数に限りがあります。
「入院から〇〇日間」などです。
がん保険には、入院日数に制限が無いのがほとんどです。
通院に関してはどうでしょうか。
医療保険は退院後の通院、または入院前後の通院などが保障されますが、がん保険の場合は入院しなくても通院の保障を受けられることがあります。
我が国には、「国民皆保険制度」といって、健康保険制度があります。
病気やケガで医療機関にて治療した際に提示する保険証が、加入している証拠です。
その保険制度を使用すれば、医療費の自己負担を減額できます。
いわゆる「保険で治療する」ということです。
では、その保険診療範囲内であれば、がんの治療も一般的な傷病と変わらない支払い額になるのでは?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、がん保険には「保険が効かない」治療法があります。
そこで、がん保険の必要性がでてきます。
我が国では健康保険制度があることは、多くの方が知っています。
保険料を支払っていれば、その医療費助成を受けて医療機関を受診できます。
では、がん治療はどうして高額になると言われているのでしょうか。
がんと診断され、治療することになったら、医師は一般的に「標準治療」とされている治療法を勧めます。
標準治療とは、科学的根拠に基づいて現在使用できる最良の治療であると証明されている治療です。
がんの種類や進行の程度にふさわしい標準治療が提示されるでしょう。
・手術
・化学療法(抗がん剤治療)
・放射線治療
があります。まずは保険診療の中から選択肢を探すことになると思います。
先進医療とは、特定の大学病院などで研究・開発された治療法で、その治療法のなかで厚生労働大臣の承認を受けたもののことを言います。
この先進医療にかかる医療費は全額自己負担となり、健康保険は使えません。
しかし、診察料・検査料・投薬・入院料は高額療養費制度が適用されますので、この点が自由診療とは異なります。
ですので、先進医療の「治療法そのもの」が健康保険適用外ということです。
自由診療とは、厚生労働大臣が承認していない治療や薬を使用する方法で、治療費をはじめ、診察や検査、投薬や入院費なども含めて健康保険が使えません。
しかし、海外などで高い効果を認められている治療法や化学療法などの新たな治療や、質の高い治療法が見つかる可能性があります。
このような最新の治療法は、我が国での承認に時間がかかるケースが多いため、最適な治療を早く受けられるならばと、自由診療を選ぶ方が増えています。
大切な家族や、自分の将来のために使えるベストな治療法があれば、例え高額になっても手にしたいと思いますね。
では、がん保険に加入していればどのような給付金が得られるのでしょうか。
一般的に以下の5つに分かれています。
・がん診断給付金
・がん入院給付金
・がん手術給付金
・がん通院給付金
・その他特約
がんであることが診断された場合に給付される一時金です。
給付額は50万円から100万円や200万円など様々で、かつ給付回数も1回だけのものや複数回受け取れるものもあります。
再発などで複数回受け取れるものは、前回受け取ってから〇年後などの条件が付いたりします。
この一時金を受け取れることも、がん保険の必要性のひとつですね。
がんで入院した場合に、入院日数に応じて受け取れる給付金です。
一般的には、日額5,000円~15,000円の間で設定されています。
がん治療を目的に、保険会社所定の手術を受けた場合に受け取れる給付金です。
手術の回数は基本的に無制限の設定が多いですが、一部のがん保険は給付制度(60日に1回や14日に1回など)を設けている場合もあります。
給付金は、入院給付金の10倍や20倍などに設定されている場合が多いです。
がん治療を目的に、通院した場合に日数に応じて受け取れる給付金です。
近年では、がんは入院日数が短くなる一方で、通院で治療する日数が増えているので、がん通院給付金は重要視されています。
今後は、通院給付金が付帯されているかどうかが、がん保険を検討するうえで大きなポイントとなります。
がん保険に付帯できる特約は、一般的に以下のような特約があります。
・先進医療特約
・女性疾病特約
・抗がん剤治療特約
それぞれ、がん治療を目的に先進医療を選択した場合や、女性特有のがんと診断された場合、また抗がん剤治療を受けた場合に給付される特約です。
保険会社によって該当の範囲が様々ですので、よく確認する必要があります。
がん保険は、「がんになった場合に給付される」という保険なので、特定の病気だけのイメージがあるかも知れませんが、がんは日本人の死亡原因の第一位をずっとキープしています。
それだけ、がんに罹患する方が増えています。
がんと診断され、治療を開始するとなった場合、この「死亡原因1位」を受け止めることになります。
これだけでも、がん保険が必要であることがわかります。
まだまだやりたいこと、頑張りたいこと、家族のためなど、未来を考えた時に果たして今の保障で手当てできるかどうか。
日本人の多くが、がんに罹患するというデータがある今、がん保険は経済的な不安を助け、余裕をもって治療に取り組めると思います。
がん保険が必要か必要でないか。
答えは「がん保険は必要」だと思います。
がんと闘うために、また、がんの悩みに向き合う時に、経済的な不安無く、より良い治療法を選択できるように、がん保険は存在します。
先進医療も自由診療も補償し、治療費の心配をせずに、安心して医師とともに完治を目指すがん保険があります。
通院治療にも着目した、現代に合ったがん保険です。
がんと向き合うには、がん保険「メディコム」しかないと確信しています。
マンガになっていて、とてもわかりやすくなっています。
ぜひ一度ご覧ください。↓↓↓
© wise net All Rights Reserved.