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2025.01.09
昨年の交通事故による死亡者数は2663人だったそうです。
この数字は事故発生から24時間以内の死亡者数ではありますが、
30年前は10653人であったことから比べると大きく減っています。
これは、自動車の安全性能が大幅に向上したことや救急医療態勢の充実、
シートベルトの義務化などが貢献していると思います。
さらに、若者の車離れが進んでいるのも要因ではないかと感じます。
昨年の人身事故の交通事故件数も29万792件で30年前は72万9461件でこちらも大きく減っています。
これだけ減っているなら自動車保険の保険料が上がることに疑問を持つと思います。
それは、事故が減っても保険金の支払いが増えているからです。
物損事故による自動車の修理代が上がっています。
また安全性能が上がった分、その装備の修理代もかかります。
また、弁護士介入により保険金のつり上げも起きています。
さらなる努力による安全性能の向上で事故そのものがなくなれば、自動車保険が必要なくなります。
これは人類にとって喜ばしいことです。
それを目指すのも私たちの仕事です。
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